4年目を迎えたこのイベント。正直、転換期を迎えているなと感じた今回。初年度の新鮮さが薄まり、各ブースの勢いに若干の陰りが見られた中、目を引いたのがメインテント手前の会場で発表されたオーストリアを中心としたデザインブース。ひねりの利いたユーモアあふれるデザインが会場を埋め、思わず笑みがこぼれる楽しい小物や家具が数多くありました。そして、メイン会場の中ではスコットランドのウールを用いたテキスタイルやデンマークの作品等、個性と温かみ、そしてユーモアのあるデザインが新鮮でした。クールでスタイリッシュなモダンデザインから確実に「心」に訴えかけるデザインの時代が来たことを実感。

100%design Tokyo 2008より
100%design Tokyo 2008より
100%design Tokyo 2008より
100%design Tokyo 2008より
100%design Tokyo 2008より
100%design Tokyo 2008より
100%design Tokyo 2008より
100%design Tokyo 2008より
100%design Tokyo 2008より
100%design Tokyo 2008より
100%design Tokyo 2008より
100%design Tokyo 2008より