自宅マンションの1室を奥様が新たに始めるエステサロンに改装したプラン。もとは寝室だった約13畳の部屋を3つに区切ってハワイアンエステ“ロミロミ”とリフレクソロジーのサロンにしました。限られたスペースを壁紙と家具を変えることで違う印象の空間に間仕切、リニューアル。腰壁のクロスにすることで横のラインを強調して部屋が広く見えるよう工夫しています。
壁紙の色柄と額絵でイメージを大胆に強調
腰壁と木製ブラインドの色を合わせ、壁面にハワイのビーチの絵を飾っています。限られた空間を有効に使うため、キャビネットがちょうど収まるよう壁面をデザイン。
木目の壁に白いペンキを塗ったビーチハウスをイメージして、白塗りの木目柄のビニールクロスを使用。キャビネットや額縁、木製ブラインドも壁に合わせて白で統一。アクセントカラーはブルー。さわやかな海辺をイメージしています。
本コラムではインテリアの内装材にまつわる様々な情報を発信してまいります。国内の新しい製品情報はもとより、エンドユーザーの消費行動に関する変化や海外トレンドから得られるデザインのヒント、話題の建築などにも着目しご紹介してまいります。